認知力Upと生活習慣病予防にグルテンフリー

 

 グルテン・フリー(小麦の摂取を控える食事療法)については 2~3年前に このサイトでも英語の本 Grain Brain の中味として紹介しましたが、最近は女性向けの健康管理・ダイエット記事だけでなく、男性向けの記事でも多く紹介されるようになりましたね。先日AERAで特集されていましたが、内容が解りやすかったので、以下にリンクを貼っておきます。

 

https://dot.asahi.com/aera/2016122200247.html

 

 私は まだ完全にグルテン・フリーには取り組んでいないのですが、糖質制限をしなくても、小麦を食べずに一週間近く経つと、だんだん調子が良くなり、特に頭がスッキリしてきます。糖質制限を行った場合でも体が血糖値・インスリン分泌の調節を上手く出来るようになるのですが、グルテンフリーを続けた場合、小麦による脳内の炎症が減るために 認知力・記憶力のほか、睡眠・気分なども改善するのです。

 

 ただ、小麦粉を断ってお米だけにすれば良いのか、というと そうでもなく、米の多量摂取は ヒ素の過剰摂取に繋がるのではないかと懸念されています。例えば、スウェーデン政府は 米の摂取を制限するよう消費者に警告していますし、乳幼児に 米の摂取を与えないように警告しています。詳しくは産経ニュース(以下のリンク先)をご覧ください。

 

http://www.sankei.com/premium/news/160110/prm1601100019-n1.html

 

 NHKの クローズアップ現代+ でも 取り上げられています(以下のリンク先)が、産経ニュースとは違い、米を擁護する内容です。

 

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3740/1.html

 

 最近の論文・研究発表など、科学的データに基づいているという点では産経ニュースの勝ちです。NHKも反論するのであれば、インタビュー(ご意見番の解釈を示して終わり)ではなく、ちゃんとした物的証拠(データ)を示すべきだと思います。

 

 小麦粉にも害があるし、米にも害がある。そうなると糖質制限が良いのかな、と思いますが、炭水化物が恋しくなったら、パン・麺類・パスタ・ピザなどの小麦系ではなく、お米がよい、という事ですね。筋トレをする方はトレーニング直後に(プロテインと同時に)炭水化物の摂取が必須ですし、そういう時にはバナナなどのフルーツの他、おにぎり などでも良い、という事ですね。パンやクッキーなどのスナックは 脳や腸の炎症の観点からすると、避けるべきです。どうしても食べたい方は、米粉を使ったパンなど、代替食を考えると良いでしょう。

 

 あと、冒頭のビデオに登場するトレーナーさんの説明も上手いですね。さすが お見事!です。