タブレット(錠剤)のサプリは避ける

 

 1年以上記事をアップせず、申し訳ありません。自分の学んだ事は このサイトを通じて皆様へ「全てを出し尽くした感」があった事、そして体調の崩れと怠慢(症状?)もあり、しばらくアップしませんでした。しかし、いくつか重要なアップデートがありますので、それらについて今日から少しずつアップします。

 

 まずは、タブレット(錠剤)のサプリについてです。私が このサイトでお勧めしたサプリの中にもこのタイプがあるのですが、今年の秋頃から北米を中心に タブレット錠剤のサプリを製造・販売する業者が急に減ったようで、私も 輸入していたマルチビタミン剤 Life Force Multiple (LFM)が10月頃から買えなくなりました。製造メーカーはそれまでLFMを(アメリカでよくみられる)大きなタブレット(錠剤)として作っていたのですが、タブレットの副作用・害の懸念が大きくなって来たためか、今ではベジタブル・カプセル版のみを販売する業者が北米で増えており、日本のサプリ輸入業者から購入できます。一方、日本のサプリ業者の中には有名な業者でも 今でも平気で(なぜタブレット錠剤タイプの方を同じ業者の販売するベジタブル・カプセル版に比べて破格の値段で売っているのか説明も全くなしで)タブレットをネット販売しています。従いまして、サプリを購入する際は、同じ銘柄でもタブレット(Tablet・錠剤)、ゼラチン・カプセル、ベジタブル・カプセル(vegetable capsule: vcap)など複数のタイプを販売する業者が(前述の業者も含め)存在しますので、注意しましょう。特に異様な割引値段の時は要注意です。

 

 では、タブレット錠剤の何が健康に悪いのかと言うと、アメリカなど、タブレット錠剤は安くて入荷できる Cotton seed oil (綿花の油)を使っています。この油、アメリカなど多くの国では禁止あるいは含有量に年々制限をかけているトランス脂肪酸の一種で、日本でもここ数年、健康への懸念から摂取制限が出来ないものかと話題になっていますよね。しかもこの 綿花油、固めて錠剤を作るためだけに使われているのではなく、第一の目的は、製造過程で、錠剤が機械にくっついて壊れるのを防ぐために用いられているのです。従いまして、金属・塗料・薬品など、機械からの有害部室を取り込むリスクもあるのです。

 

 このタブレット錠剤への懸念は2010年頃からアメリカ・カナダの彼方此方の医療専門家の記事に掲載されて居たのですが、マーガリン・ショートニング・キャノラ油などのトランス脂肪酸の規制が成功した米・加のサプリに いまだにトランス脂肪酸が使われ、それを毎日摂取している人が大勢いる、という事で、冒頭のカナダ国政放送(CBC)が2015年に公開したドキュメンタリーで取り上げられ、大きな反響を呼びました。それもあってか、北米のサプリ業者も タブレットではなく、有害物質の含有量が最も低いといわれる ベジタブル・カプセル(Vcap)の販売に切り替えた所が多くなったようです。

 

 私も早速 タブレット錠剤のサプリを止め、Vcapの物に切り替えました。このサイトの彼方此方のページで紹介したサプリも、Vcapの物に順次貼り換えて行きますが、問題は日本国内で製造されている(小型の)錠剤ですよね。トランス脂肪酸を使っていても まだ日本は規制がないので、お菓子などの食品でも植物油(植物油脂)、やし油などと表記していますからね。健康食品(スナック)ですが、以前あるメーカーに原材料の植物油について問い合わせたら「やし油です」としか答えてくれませんでした(。注:やし油に水素を人工付加する、というのがトランス脂肪酸の安価な製造法です。日本国内で販売している業者でもしっかりした所は『やし油(水素付加をしていない)』と表示しています)。

 

 こういう良心的な業者は日本国内には まだまだ極稀で、外資系のメーカーのうち本国での規制が厳しかったりする場合や、健康志向で目の肥えた消費者をターゲットにした食品の販売業者だったりします。北米の場合、食品のパッケージ・成分表にトランス脂肪酸(Trans Fat)と書かずに 半硬化油(partially hydrogenated oil; partially hydrogenated)などと表記される事が義務付けられており(以下のビデオ:日本語字幕付き)、これは上記の「水素の人工付加」に相当し、やし油 や なたね油 など、天然の安価の油から作られています(カノ―ラ油・キャノーラ油も、なたね油に水素を付加して作ったものですが、この油を数十年前に開発したカナダ国内では 規制のため、今や使われなくなっています)。

 

 日本の錠剤についても何か解りましたら、また記事をアップします。