日本のテストステロンを増やそう(2):英BBCが「日本は精力ドン底」と1時間の特番を放送

 

 冒頭のビデオ、"No Sex Please, We're Japanese" ですが、昨年11月の上旬に 英国 BBCが放送したドキュメンタリー番組です。イギリス国内でも海外でも大変な反響を呼んだようで、三日前、このサイトの元旦の朝の記事(前回の記事)で紹介した 朝日digital の 「日本人の精力は調査参加37か国中で最下位」という 元旦の朝にトップニュースとなっていた記事も、この番組が影響しているのかもしれませんね。

 

 さて、この番組がイギリスで放送されてから2週間くらい経った11月の下旬、私の知り合いで東京在住・40代 の 英国人男性、Dan Slater さんから、このBBCの番組の主張に反論する彼の記事をメールで(彼の発信しているメルマガの受領者として)頂きました。彼の主張を簡単にまとめると、

 

「精力が衰えるのは、科学技術の発達やストレス社会によるもの。これは日本だけの問題ではなく、[バブル景気と崩壊のように]世界に先駆けて、日本で最初に起こっているだけだ。いずれはイギリスを含めた他の国でも同じ社会問題が起こる。」

 

という内容になります。

 

 英文ですが、彼の記事は 以下のサイトから読む事が出来ます。彼自身の経験や彼の世代のイギリス人の価値観といまの日本の若者~中高年層の価値観を比べたり、さらには今のイギリスの若者の意識変化にまで思いを馳せています。

 

http://thedelphinetwork.com/sex-wars-and-sex-is-losing/

 

 割と平易な英語で書かれていますが、上記の Dan さんの記事は写真やイラストがないので、英文を読むのに抵抗のある方は、昨年10月20日に英国 The Guardian/The Observer 紙のオンライン版に載った Abigail Haworth さんの記事 を以下のリンク先から読むことをお勧めします。カラー写真4点とその直下の短い説明文を読めば、概要が解ります。

 

http://www.theguardian.com/world/2013/oct/20/young-people-japan-stopped-having-sex

 

 こうやって観てみると、「日本のテストステロン値を上げよう!」と 日本泌尿器学会などの 医師たちが危惧・提唱 したり、国内外のメディアが 日本社会のこの問題をよく取り上げる、という事は、

 

「国という大きなコミュニティーのテストステロンを上げる。男性諸君を元気にして、その家族・周りの人々も幸せにし、小子化社会に歯止めをかける。」

 

という事を 日本が「世界に先駆けてやっている」という事 なんですよね。世界で初めてだから、対策法も手探り状態だし、直ぐに見つかるはずもない。しかし、その挑戦はやりがいのある、社会のためにとても重要な事、大切な事なんです。

 

 こう書いていて、日本のバブル期の失敗から学んだ 日本の立場、反面教師的にその失敗から学んだ海外の国々 の事を思い出しますが、男性ホルモン低下の危機とバブルの崩壊からの再生において共通しているのは、時間はかかるけれども、脱却・改善への長い、緩やかな上り坂が続いている、という事なんですよね。社会であっても、個人のレベルであっても。

 

 そうやって考えると、ちょっと「やる気」が湧いてきませんか?少なくとも今日の私は「やる意味」(=テストステロンを増やす意味)も感じています。個人レベルでも社会レベルでも。

 

 それなら、どうせやるならば、「世界に先駆けて」日本が我々が先陣を切るのですから、皆でお祭りのように挑戦していきましょう。こう考えれば、テストステロンを上げるための日々の努力が、男性更年期障害(LOH症候群)や 鬱 の対策であろうとも、楽しい物になると思います。

 

 Danさん どうも 有難うございました。

 

2014 年1月4日(土)に掲載