男性ホルモン増加を謳うサプリは全く効かず

 

 昨年8月からずっとテストステロン(男性ホルモン)充填療法を受けていますが、血液検査のたびに遊離テストステロンの値が下がってしまい、現在低すぎる(重症の)値で、このウェブサイトに記事を載せるのもかなり億劫になってきました。しかし、私自身も自分が勉強した資料の分類・まとめ先としてこのサイトを利用していますので、調子の良い日・時間帯に無理してでも情報を載せる事にしました。

 

 結論から言うと、このウェブサイトで紹介したサプリメントのうち、「男性ホルモン増加」を謳ったものは、国内産だろうが、海外産だろうが、(私には)殆ど全て効きませんでした。私の担当医の方も、私がマカやトンカットアリのようなサプリメントを摂取する事自体に、あまり結果を期待していませんでした。

 

 冒頭のビデオを見ると、男性力 サプリの代名詞でもあるマカは、男性ホルモン・テストステロンを増加させないんですね。男性機能自体には効果があるようですが。ここ数年マカにはかなりのお金を使ったのでガッカリです。マカのほか、「テストステロン増加」を謳ったサプリも今は飲んでいません。

 

 この1年はゴールド・ジム社の「Ultimate Recovery」をほぼ毎月飲んでいたのですが、「テストステロン増加」成分が多種配合されているそうで、一年近くこのUltimate Recoveryを飲んだ私には全く効かないどころか、逆に血中の(遊離)テストステロン値が重症のレベルまで下がってしまいました。配合されている「テストステロン増加」成分ですが、亜鉛やアルギニンなど、テストステロン生産や成長ホルモンの生産に明らかに必要な成分を除くと、

 

●マカ(ブラックマカ)
●トンカットアリ
●ムクナ
●テストフェン

 

の4つです。

 

 以前は

 

●アシュワガンダ

 

が使われていたのですが、医療薬品の規制が昨年末から適用される事になったため、ムクナとトンカットアリに置き換えられたそうです。

 

 そういえば、昨年11月、私の担当医にUltimate Recoveryの商品と広告を見せた時も、成分をチェックしてくれて、その効果に懐疑的で、サプリに金を浪費する私を哀れむような表情をしていましたが、先生の仰るとおりの結果になってしまいました。年末までは医者の言うとおりにしていたのですが、ホルモン注射の禁断症状がひどくなったため、年明けからまた飲んでいました。私としては、藁をもすがる思いがあったとはいえ、論文などから信頼できる物をいろいろ試していたのですが。特にマカ・トンカットアリ・アシュワガンダに関しては、男性更年期障害治療の第一人者の堀江先生の御本でも勧められていたので、すっかり安心していたのですが。私の担当医の方が正しかったです。

 

 ただし、このUltimate Recoveryのサプリはアスリートには評判上々ですし、いくらテストステロン増加を謳っているとはいえ、元々ボディービルダー用に開発された商品です。男性更年期障害、特に私のような重度のLOH症候群を患わっている者が期待して使うべきではないでしょう。私の担当医は

 

「食事療法も運動療法もホルモン充填療法もやっているし、漢方も与えてるし、これ以上必要ないし、お金の無駄だよ。焦ると余計無駄になるよ。」

 

と考えていたのでしょうね。

 

 こうなると、もう運動療法と食事療法、睡眠と休息など、昔から言われている健康的な生活を確固として続けるしかないと思います。

 

 玉ねぎ、オーツ麦(オートミール)、山芋など、男性ホルモン生成に良いとされる食材も偏ることなく取り入れています。

 

2013年6月23日に掲載