ホルモン充填療法の経過(Part 2)

 

 今日は昨日の記事の続編です。

 

 ホルモン注射を打った直後の一週間位は効果を感じました。特に最初の2日~5日位は明らかな効果があり、ポジティブで明るく積極的になっただけでなく、計算力が戻ってきたり、難しい課題にも挑戦しようと言う気持ちが沸き上がりました。しかし10日も過ぎると効果がなくなり、それが季節の変わり目、仕事量・内容の変わった10月の初めなどは、男性ホルモン量の低下が体調の(特に気分の)ひどい悪化をもたらすほどでした(食事など、気を付けていたのですが)。

 

 例えるなら、麻薬中毒の患者が施設に収容監禁され、ひどい禁断症状で苦しむような感じです(映画やドラマの見すぎですかね)。しかしそれ以外に例えられない位の苦しさでした。治療を初める前にも味わったことのない苦しさなのです。

 

「こんなに苦しいのなら、ホルモン充填療法を始めるべきではなかった!」

 

と思っただけでなく、

 

「男性更年期障害の克服もあきらめ、

昔のように仕事をバリバリこなす事もあきらめ、

今の仕事も健康上の理由で辞めて、

今の自分でも続けられる楽な(低賃金の)仕事に替えよう。」

 

と、真剣に考えていました。10月の最初の2週間は毎日毎晩そういうどん底の気分、最悪の体調でした。

 

 しかし、次の男性ホルモン注射の日が近づいて来ると、

 

「よし、あと一週間頑張ろう。」

 

と自分に言い聞かせ、最後の方は、自分の体に鞭を打って、

 

「あと三日で注射。それまで何とか頑張ろう。」

 

とフラフラ状態でもうろうとしながら考えていました。ほとんどヤクが届くのを待つ、シャブ中人間のような感じですね。良い例えではありませんが、彼らもきっとこんな感じで苦しんでいるんだろうなあ、という考えが、ふと頭をよぎりました。

 

 そうやって10月の半ばに3回目ホルモン注射を行ったところ、その日の夕方から気分が良くなり始め、またハイの状態に戻りました。積極性も期限付きとはいえ、また数日間戻りました。このサイトを立ち上げようと思ったのもその時です。ただし、11月の頭に、また禁断症状で苦しむのは御免です。それで、それまでジムで軽い筋トレをしていたのを、負荷を増やし、加圧トレーニングも合わせ、毎晩のように積極的に行うようになったら、ひどい禁断症状が出ることはなくなりました。