2.仲間との有酸素運動・格闘系が理想

 

 前回の記事で、私のテストステロン値が上昇に転じたのは、友人たちと エアロビクスを始めたからで、筋トレであろうと、有酸素運動であろうと、ただ闇雲に 一人黙々とジムで運動をしているだけでは体調は良くなるどころか、悪くなる一方だった、という話をしました。私の担当医は、それは「社交性」が関与しているからだ、と解釈しており、私もそれは正しいと思うのですが、一昨日、以下の本を読んでいたら、面白い記事がありました。

 

脳活体育 運動が脳を活かす!体を育む! (SJセレクトムック)
クリエーター情報なし
スキージャーナル

 

 「運動でBDNFを引き出す!ドーパミンを上手に活用する!」という記事(p. 54-57)なのですが、短く解りやすく、この記事だけのために上の本(ムック)を買っても良いと思ったくらいです。この4ページの記事に2つの大きなメッセージが詰まっていたからです。今日はそのうちの一つを手短に以下に引用します。

 

 その記事によると、ネズミ(ラット)に運動をさせた実験をした場合、一匹で運動をさせたラットは脳のサイズが小さくなり、大所帯のラットたちは、脳の体積が大きく保たれたそうです。この事が、仲間と一緒に行う運動が、ストレスから脳を守るのに有効である、と示しているそうです。

 

 ネットで調べてみると、この研究結果は1960年代からアメリカでの研究により広く知られているそうで、前回の記事で紹介した本、「脳を鍛えるには運動しかない!」にも載っているそうです。

 

 私は この「脳を鍛えるには・・・」の本を数年前の発売直後から 原書の英語版でも 日本語版でも何度も読んだはずのに、しかもオーディオブックでも何度も聴いているのに、「集団の運動、仲間との運動の方が 一人きりの運動より効果がある」とか、「エアロビクス、格闘技がさらに良い」といった記載を1ミリたりとも、全く覚えていない私は、まだまだ認知力が低下したままなのだなあ、と今夜この記事を書きながら思いました。

 

 ちなみに、以下のリンク先のブログでは、上記の「脳を鍛えるには・・・」の本に、

 

仲間と運動をした方が効果がある。

 

エアロビクスや格闘技と組み合わせると、さらに効果がある。

 

と記載されていた、と引用しています。

http://blog.livedoor.jp/fortune_star_magic-sweetmemories/archives/51771560.html

 

 なるほど。私が5ヶ月前(昨年8月)から友人2名(から始めて、今では大勢の友人達)とやっているエアロビクスは キック ボクシング (英 Kick Boxing: アメリカでいう、Kick Boxercise: 冒頭のビデオ)で、上記の2つの条件を満たして的中していますし、それまで何をやっても悪化の一途を辿っていた私のテストステロン値が上昇したのも、うつ症状が軽減し、頭も働くようになったのも、キックボクシングを始めてからです(2週間ではっきりと効果が出ました)。つまり、いろいろ試した私の経験からたどり着いた キックボクシングが 脳を鍛えるのに一番効果的な運動 である(格闘技 plus 有酸素運動、しかも有酸素運動の中でも最も脳に効果のあるインターバル・トレーニングを採用したエアロビクス)と科学的に証明されていたわけです。

 

 Kick Boxerciseを まずは一人自宅で 試してみたい方は、以下のビデオを御覧下さい。英語が解らなくても、模倣するだけで、ウオームアップからキックボクシングの型・姿勢まで学べます。

 

 

 ラテン系を中心に 各種のダンスを取り入れたZumba(ここ数年、最近でも流行のエアロビクス)も ひと月くらい スペイン人の友人とやってみたのですが、こちらは効果が殆どありませんでした。キックボクシングだと運動が激しく、緩急のサイクルを繰り返すインターバルトレーニングですし、汗も大分かきますし、体の バランス(平衡)を取るのも慣れるまで大変です。ちなみに、バランスを取る運動は脳に非常に良いのですが、これはまた続編で紹介します。

 

2014年1月13日(月)に掲載