男性更年期の成長ホルモンの減少にも注意

 

男性更年期障害・LOH症候群というと、男性ホルモン(テストステロン)の減少のみが取りざたされる事が日本でも海外でも多いです。男性ホルモンの低下というのは体に現れやすく、発見しやすいというのもあるのでしょうが、実際には他のホルモンの分泌(例えばインスリンなど)も低下しています。男性更年期の方はメタボや糖尿病になりやすいため、インスリン分泌量の低下には注意が必要ですが、これは食事や運動で監視できますから、太り気味の方は自己管理に励んでください。

 

ところが、男性ホルモン(テストステロン)やインスリン以外のホルモンに関しては、分泌の低下が発見しにくいので厄介です。健康な脳は体の各器官にホルモンを分泌ように指令を常に出しているのですが、LOH症候群のように、ストレスにさらされた状態が長く続くと、脳は抗ストレスホルモンであるコルチゾールを生産してストレスに対抗しようとします。そうすると、他の器官には「お前は休んどけ。」といわんばかりに、他の種類のホルモンの生成を一時減らして(ひどくなると実質上、生産を中断して) 抗ストレスホルモン(コルチゾール)の生産を追いつかせようとします。そうやって、生産休止に追い込まれる重要なホルモンというのが男性ホルモン(テストステロン)だけでなく、成長ホルモン(Growth Hormone)などのホルモンなのです。

 

特に成長ホルモンと男性ホルモンの働きや生成のメカニズムには共通する部分が多いです。例えば、睡眠中に体を修復する、筋肉を作る、など。両方のホルモンとも筋肉運動や睡眠の向上によって生産量が増えます。英語ですが、以下のサイトに男性ホルモンと成長ホルモンの関係について、うまくまとめてあります。

 

http://www.naturalhealthsource.com/articles/andropause-is-male-menopause/

 

加圧トレーニングなどにより、効果的に生産させる事も出来るため、私も最近加圧トレーニングを始めました。

加圧トレーニングに関しては別の記事を近いうちに書きますね。

 

あと、インスリンなど、他のホルモンも男性更年期障害の影響を受けます。これらについては只今勉強中です。

 

2012年12月27日に掲載