一昔前までコレステロールが誤解されて悪者扱いされていたため、昔は体に悪いと言われていた卵(特に卵黄)ですが、タンパク質のクオリティー(アミノ酸スコアなど)を考えると、卵は非常に優れたタンパク源です(タンパク質は殆どすべて卵白に含まれます)。

 

 では、卵黄はどうかというと、これに含まれるコレステロール・脂質は男性ホルモンをはじめとするホルモンの原料になりますし、脳機能に重要な コリン や ビタミン A・D・E などの栄養素も豊富です。

 

 また、昨年(2013年)4月にエール大学の研究チームが発表した結果によると、一日に卵を(卵黄も含めて丸)2個を食べると、善玉コレステロール(HDL)を増やすそうです。

 

http://www.dnaindia.com/health/report-daily-consumption-of-whole-eggs-improves-good-cholesterol-1826411

 

http://www.eurekalert.org/pub_releases/2013-04/epr-nrp042213.php

 

卵を1日あたり丸3つ食べろというお医者さんも居ます。以下のリンク先のグラフを見ると、確かに卵を週に10個~15個くらい食べてる人の方が心臓のリスクが低いですね。

 

http://drjengunter.wordpress.com/2013/01/15/can-an-egg-a-day-keep-the-doctor-away-new-study-says-it-wont-hurt/

 

 あと、卵のコレステロールに関する誤解ですが、以下のサイトによると、コレステロールを善玉と悪玉に2分してしまった事が原因なのだそうです。悪玉コレステロールの血中の量が悪いのではなく、悪玉コレステロールの粒子数(同じ量でも、小さいほど数が多くなり、血管に付着して悪さをしやすくなる)が問題なのだそうです。

 

http://chriskresser.com/three-eggs-a-day-keep-the-doctor-away

 

2014年3月30日(日)に掲載