エゾウコギ(Siberian Ginseng)

 

 抗うつ系のサプリとして最近 日本でも人気、レビューの高さがダントツの エゾウコギ (シベリア人参・Siberian Ginseng:上のビデオ)ですが、今日生まれて初めてエゾウコギを試して見ました。極少量で効果絶大です。

 

オリヒロ エゾウコギ粒100g
クリエーター情報なし
オリヒロ

 

 私は先月初めに上の商品をアマゾンから購入したのですが、年末から他のサプリ数種の効能を順番に検証している最中だったため、一緒に飲まないよう、この商品を しばらく閉まっておいたのです。

 

 ところが、今朝になって(天気が悪いためか)朝からかなりの意気消沈し、クヨクヨと ネガティブ思考になり 眠気がなくなっても 起きるのが とても大変でした。後で気付いたのですが、先週の土曜から今週の月曜まで、病院での血液検査のため、サプリ を飲まず、 テストステロン(男性ホルモン)の塗り薬も使わなかった事、その後も 切らしていたサプリ(ビタミン D と カルシウム:特にビタミンDは男性ホルモン生成にかかせない物資)を一週間ほど摂取しなかったためです。

 

 そこで、上のエゾウコギの商品を(1日8錠~12粒が推奨されている所を、上のリンク先のアマゾン・レビューにもあるように)1粒だけ起床直後(8:45頃)に飲んだところ、即効性がありました。頭(前頭葉)が適度に熱く、エンジンがかかるような感じで、テキパキと動けるようになり、落ち込んでいた事も忘れ、あっとういう間に荷造りをして、いつも週末・休日に仕事や読書をしている図書館へと出かけて行きました。

 

 集中力・積極性は午後も続いたのですが、午後の3時半頃から集中力が急に切れ初め、図書館で まだまだ仕事を続けたい自分としては、更にエゾウコギが欲しくなり、午後4時にもう一粒飲みました。またエンジンがかかりましたが、朝の最初の一粒ほどの威力はありませんでした。しかし、飲んだだけの効果はあり、仕事も(飲まないよりは)はかどりましたし、重要なのは「朝からずっと疲れなかった。」という事です。特に3時まではコンピュータの画面に集中し過ぎて、目だけは疲れたので、目薬を注したら回復しました。エゾウコギ、さすがは噂だけの実力の持ち主です。しかも、たった2粒で。

 

 エゾウコギ(Siberian Ginseng)はストレス・疲労の予防効果と滋養強壮の作用があるため、昔からアスリートを中心にアメリカ・旧ソ連・中国などで人気のあるハーブです。以下に続くYoutubeのビデオ 3つ とも、その効果を絶賛していますね。

 

 まず、以下の最初のビデオ "Stress reduction with siberian ginseng" によると、エゾウコギの最大の効能は、副腎がストレスホルモンであるコルチゾルを過剰に生産するのを抑え、副腎の負担を減らし、精神的ストレスへの耐性を上げる事だそうです。

 

 

 以下のビデオ "Siberian Ginseng - Lean Greens" では、エゾウコギの歴史の他、以下の研究結果をまとめています。

 

●免疫力を上げ、風邪やインフルエンザにかかりにくくする。

●エネルギーをみなぎらせ、活力をアップする。

●精神的・身体的ストレスを軽減する

●ストレスホルモンであるコルチゾルの分泌を減らす(結果として、お腹まわりの脂肪が減る)

●記憶力を改善する。

●ヘルペスにも効く。【 精神的・肉体的ストレスで弱った人は帯状疱疹になりやすいですが、帯状疱疹は子供の頃に体内に侵入し、水疱瘡(みずぼうそう)を発症させたヘルペス菌が、ストレス・加齢などにより、免疫力が弱った体で、それまで(子供の頃に脊髄などに侵入したまま眠っていた)ヘルペス菌が再び増殖し、体の表面に現れる事によって引き起こされるため、帯状疱疹に対しても抗力を発揮するはずです。私も、男性更年期・LOH症候群だと解って数か月経った2012年の12月の初めに生まれて初めて帯状疱疹を発症し、完治するのに(ネットなどに書いてある)一か月どころか、2か月半かかりました。再発防止にリジンなどのサプリを飲んでいたのですが、エゾウコギに置き換え、サプリ代を節約しようかと考えています。】

 

 

下のビデオ "Eleuthero Root or Siberian Ginseng" の オジサン (自称 Medicine Hunter)は、エゾウコギの歴史を中国やロシアの地勢もからめて上手く説明し、エゾウコギ がなぜ 漢方やアスリート用として使われるようになったのかを説明しています。(注: このオジサンも説明していますが、ビデオの タイトルにある Eleuthero Root も Siberian Ginseng もどちらとも エゾウコギ の 英語名で、全く同じ物を指します。)

 

 

 このオジサン(Medicine Hunter) によると、精神的な(アダプトゲン としての)効果はロディオラ(・ロゼア)の方が勝るが、それに次ぐ効能を エゾウコギ が持っており、さらには 肉体的疲労回復などの効果も持ち合わせるため、中国ではかなり昔から使われてきたそうで、彼も(特に肉体的な疲労も感じる方へ)推奨しています。

 

また、高麗人参、American Ginseng も含め、Ginseng系(生物学的な分類によるGinsengではなく、Ginsengのような滋養強壮効果を持つ植物の総称:ロディオラも含む植物根由来のアダプトゲン)は認知症・認知力を改善することが最近の研究でわかってきたそうです。安価なAmerican Ginsengでも効果があるとの事。

 

 あと、ビデオの後半で彼は、(西洋医療の考え方にどっぷり使った)多くの人たちがハーブや漢方による治療を信じない理由として、

 

「同じ植物根でも、ショウガを食べたり、ハーブ・ティーとして飲むと、直ぐに体中温まって、効果をはっきりと感じる事が出来る。体に良いと証明されている他の植物根、例えば ゴボウ を食べたり ミルクシスルのハーブティーを飲んでも、効果を直ぐにはっきりと感じる事はない。これらの植物根が体に良い作用をしている事(例えばミルクシスルの肝臓の解毒作用)は科学的に証明されている一方 で、多くの人々はプロザックのような抗うつ剤や他の医薬品にみられる体感の大きさや即効性がないと、自然由来で副作用も断然少なく安全なハーブを利用しようとしない。

 

と嘆いています。

 

「自分の知っている人で、ハーブを飲んで元気な人の事を考えなさい。例えば(お婆ちゃんなど)『私は高麗人参茶を毎朝飲んでいる。だからこんなに元気なんだよ。』 と飾らず 笑顔で自信たっぷりに言うでしょ。 ああやって、続けているから効果がだんだん出て来て、習慣化させるからハーブの効果を十二分に 実感し、実年齢よりも若々しく元気でいられるんだ。」 

 

と昔ながらのハーブ療法・(漢方などの)煎じ茶はどのようにして使われていたか、基本や伝統的な姿勢に立ち返ることを勧めて居ます。

 

 世の中便利になって、何でも直ぐに出来るようになると、こういった基本的な事(ハーブによる体調の回復・大きな変化を感じるには、数か月かかる事。飲む前日と比較するのではなく、習慣化させる前、例えば1か月前、半年前、1年前と今の状態を比較する事)を忘れがちですよね。私の場合、体調の季節的変動が激しいため(特に冬に不調になるため)、一年前の今頃と比較すると、ロディオラ・ロゼアなどの効能が大きい事をしみじみと実感することが出来ます。日記でなくとも、体調の簡単なメモを(月に1~2回だけでも)付けておくと、こういった効能や体調・心境の変化がよくわかりますよ。 

 

 あと、ハーブの中でも辛味系の ショウガ や カルダモン(これもショウガ科の植物:カレーを食べて体が熱くなったり、顔・頭がのぼせるのは、使用されているスパイスの中でもカルダモンの作用が大きい:激辛カレーだと唐辛子ですが)、カフェイン系は 即効性があり、同じ覚醒系の エゾウコギも(耐性がつかなければ)飲んで1時間も経たないうちに効果が出るほどの(ショウガ系 に 次ぐ)即効性があります。これらはハーブや漢方薬草の中でも例外でしょう。また、漢方薬を調合してもらうとき、平均すると6割がショウガですが、これは体を温めるためだけでなく、患者に即効性を感じてもらいたいためではないかと、この記事を書きながら思いました

 

 おおまかに言うと、ハーブ・漢方・スパイスには交感神経を優位にし、集中力を高め、即効性のあるものと、副交感神経を優位にし、リラックスさせるが、即効性の見られないものの2種類があり、殆どのハーブは後者(リラックス系)に属するという事です。交感神経促進・即効性のハーブやサプリは常用すると交感神経が優位になり過ぎ、自律神経失調症のような症状を起こしますから、(リラックス系のものに比べて)耐性が付きやすい、というのも体・脳の自然防衛メカニズムなのかもしれませんね。

 

 以下のビデオ "Siberian Ginseng - Adaptogen Tonic Herb" のお兄さんは、漢方薬として伝統的に知られているエゾウコギの効能についても詳しく語っています。ストレスの他、物理的に苛酷な環境下での耐性を高め、持久力・耐久力を向上させ、エネルギーを供給するそうです。寒さの厳しいこの季節のほか、猛暑の頃にも良いかもしれませんね(注:エゾウコギは耐性が付きやすいため、数か月使用したら1か月以上休める、というサイクルを繰り返す必要があります)。また、元気にしすぎるため、朝一番(次に日中)に摂るのが良く、夜は摂取すべきではないそうです(夜でもリラックス効果があると言う人が居る一方で、睡眠の妨げになりやすいからだそうです)。

 

 

 以下のサイト(英文)によると、男性ホルモン (Testosterone が 主なタイプ) を増加させる作用もあるそうです。アスリート・ボディービルダーだけでなく、私のような 男性更年期障害・LOH症候群の方も試してみると良いと思います。

 

http://www.buzzle.com/articles/siberian-ginseng-benefits.html

 

 特に以下のサイトでは、副腎でのコルチゾル生成回路の稼動が減ると、同じ副腎でのDHEA(男女ともに、副腎や性腺で生産される男性ホルモンの一種。 男性ホルモン全体の15%程度)の生成回路の稼動が上昇する仕組みが説明されています。なるほど、副腎一つを取っても、その人が受け取るストレスが多いか少ないかで、男性ホルモン・DHEAの生成回路がオンになったりオフになったりするんですね(ちなみに、この回路は男性だけでなく、女性がDHEAを作る際の重要な回路です)。

 

http://www.mikemahler.com/online-library/articles/hormone-optimization/dihydrotestosterone-king-of-male-androgens.html

 

 Youtubeを検索すると、エゾウコギに関する日本語のビデオも幾つか ありますね。鬱だけでなく、脳の健康や認知症(予防・治療)にも良いみたいです。

 

 

 上のアマゾンのレビューでも数名の方が書かれていますが、「抗うつ剤よりも効果があった。」など、鬱への効果が優れているようです。いろいろ検索してみたのですが、以下の kyupin先生(精神科)のブログ記事が、エゾウコギの効能・摂取時の注意点などについて、一番解りやすくまとめてありました。

 

エゾウコギ について の Q & A(前半)

http://ameblo.jp/kyupin/entry-11419331915.html

 

エゾウコギ について の Q & A(後半)

http://ameblo.jp/kyupin/entry-11419480955.html

 

2014年2月1日(土)に掲載

 

追記(翌日の2月2日):初日のこの日↑は午後4時に2粒目を摂取したためか、疲れ知らずで午後9時半まで 連続で仕事をしていました(上記の記事は夕食を取りながらYoutubeのビデオを観てサッと書き上げ、それ以外は仕事です)。

 ただ恐れていた通り、 午後11時半に床に入った所、少なくとも1時間は眠れませんでした。しかし、いったん寝付いたら、途中で起きる事はなく、グッスリ寝れましたが。

 やはり、上のビデオ数点や Kyupin先生のサイトで推奨されている通り、朝早く、起床直後に飲むのが一番のようで、午後4時だと睡眠の妨げになる可能性が(少なくとも私には)あります。

 今日(2月2日)は早朝に2粒飲んで、朝10時半からジムで1時間ほど久々に(10日ぶりに)キック・ボクシングをしたのですが、いつもより疲れにくく、足蹴りの高さなど、調子が良かったです(いつもより汗だくになったのですが、全然平気で、集中力が途切れる事もなく、いつも以上に 続けられました)。ただ、午後3時を過ぎると、昨日(初日)のように、疲れが出て来て(というよりも、リラックスしてきて、ホッとして疲れが出る感じ)眠くなりました。他のアマゾン・レビューの方も「数時間後に眠くなる」と書かれている方が居ますが、私の2日連続の体感からいうと、どうも、エゾウコギを飲んだ直後は交感神経が優位になって集中しますが、それが切れると副交感神経が優位になってリラックスした状態になり、気が緩み、さらに緩むと(一人で居たりすると)眠気を感じます(疲労による眠気ではありませんでした。一仕事終わって ホッとした時に休みたくなる、あの感じです。悪く言うと 緊張の後の「気が抜けた」感じでしょうか)。

 このサイクル(自分では何粒飲んだ時に何時間続くか)を把握しておけば、自分の仕事のピークを持ってくる時間帯を上手く合わせる事が出来ると思います。

 今度は朝に1粒飲み、昼食後、午後2時までに1粒飲んでみて、様子を見てみます(これだと夕方までいつもより仕事がバリバリ出来そうな気もしますが。)

 

追記(2)(2月18日・火)

 不眠症らしき症状がこの冬(昨年12月くらいから)は多かったのですが、特に今月2月に入って増えました。関東地方は20年ぶりの大雪という事で、寒さのせいもあると思いますが、この寒さに耐えるべく、毎日エゾウコギの摂取量をふやしてしまったのも大きな原因だと思います。特に先週は朝まで寝付けない事が多く、先週の土曜の夜は朝まで一睡も出来ませんでした(グリシンなど、睡眠誘発のサプリを飲んだり、温泉に浸かったりしたのですが)。日曜もあまり寝れず。良く考えてみると、エゾウコギの摂取量を先々週の1日2~3錠を日に日に増やし、先週は4~6錠、一睡も出来なかった土曜は1日7錠を、日曜は8錠を摂取していました(上記の商品は1日8~12錠剤を推奨しているのですが、私はチロシンなど、覚醒系のサプリを摂取したり、週末だと朝・昼にコーヒーも飲むので、それを十分考量して、エゾウコギの摂取量を推奨量よりも大分減らすべきでした)。

 日曜は8錠(朝4錠、昼4錠)摂取したものの、他の快眠対策をバッチリしたためか、5時間近くは(途中で2,3度目覚めましたが)寝れました。天気が良くなり、昨日(月曜)の朝は快晴だったので、そのせいもあると思います(男性更年期・LOH症候群は天気、特に気圧・温度の変化・日射量の降下に敏感です)。昨日はエゾウコギを朝4錠飲んだだけだったので、お昼過ぎから眠くなる事はありましたが、カフェインに頼ることなく、(デスクワークで行うべき作業を)立ったまま作業をするなどして頑張り、夕方6時過ぎまで何とか集中して仕事をすることが出来ました。その効果もあり、昨夜10時半から今朝の6時頃まで(明け方何度か目覚めましたが)ぐっすり寝る事が出来ました。寝つくのも早かったです。つまり、私には、

エゾウコギは朝の4錠のみ(お昼も摂取しない)

が睡眠を阻害しない最大摂取量のようです。コーヒーなどカフェインも午前中のみ(コーヒー1杯程度)、お酒もワインなら小グラスで1杯(150 cc 以下)ならば、エゾウコギ朝4錠・朝のチロシンの効果と合わせても、睡眠を妨げないようです。

 

追記(3)(2014年3月11日)

ハーブティーとして摂取するのであれば、Enherbがお勧めです。

http://www.enherb.net/shopdetail/004000000022/